3.11の震災後、試合日程は一時中断しました。
各競技が中止の決定をするなか、bjリーグは続行の決断を下しました。
日本がこんな状況下で、バスケをしていていいのか、本当にやるべきことは何なのかを考え、葛藤しました。
宮古では至るところで『復興』の文字を目にし、一見何事もなかったと思えるほど、現地の方々は活力に満ちていました。
しかし街にはまだ傷跡が残されていました。
浸水したであろう建物、曲がってしまった手すり、集められた瓦礫の山、テレビで観た小学校、仮設住宅…。
言葉を失ってしまいました。
朝の冷え込みは特に厳しく、朝練習での刺すような寒さの体育館に、避難生活の苦労を想像してしまいました。
その宮古で開催された試合、日曜日は約1800人もの観客が集まってくれました。
試合前には追悼の意を込めて黙祷が行われました。
その時は、こみ上げるものがありました。
残念ながら試合は落としてしまいましたが、宮古の方々の笑顔が見れたこと、子どもたちの勇気になっていたこと、そこにバスケが必要だったことを実感出来た喜びは、この上ないものでした。
現地ではまだまだ続けての支援が必要です。
自分の出来ることで『復興』の協力をしていきたいと思います。
最後に…。
今回の忘れられない経験をさせてもらったことに感謝します。




